長男の仲良しの友達が帰省。
「今日帰って来たよ。お土産に肉あるから、持っていく～」と
LINEが入った。肉屋に勤めているので、高級和牛のお土産だ。
長男はすき焼きが好きだったので、すき焼きの割り下もセットでくれる。

二十歳ぐらいから年に2～3回帰省してきた時は、1日はうちでごはんを食べるのが恒例だった。だから、直接LINEをくれる。もう12年目かな～。
なかのよい4人組、のうち二人は居酒屋をしているので、
やっと、通常営業に戻ったらしく休みがとれない。・・・加えてうちの次男でもいればいいのだけど、格闘技好きの次男はK1を見に行ってしまって
おばちゃんとふたりでは、ごはん食べに来にくいだろう～。と思い
昼間、居酒屋の友達と、その子と長男もこっそり連れて4人で、中華三昧して来た。
夜も居酒屋に長男を連れて行って、1杯だけのんできた。
あんまり、長湯するとうざいだろうかとも思い。

でもあの子たちは、今も長男がいるかの如く私と話し、笑って、ごはんをたべてくれる。
嬉しくて泣きそうのなるけど、泣いたらもう誘ってもらえなくなりそうだから
ぐっと我慢。
一人になって、涙が溢れる。なぜいないの？苦しくなる。でもずっとあの子たちとごはん食べたいなー。長男が生きていた事実が消えないように。
なんとも矛盾した気持ち。

ありがとう。ずっと友達でいてくれて。長男が喜んでいる。
「12月は3回忌だから、帰ってくるね。」と言ってくれた。
今度はうちにきて長男に会ってやってほしいと思いながらも
あの子たちはずっと思ってくれているから、それはそれでいいのかな～

もしかしたら、うちに行くと私にめんどうかけるかとあの子たちも遠慮しているのかもしれない。
一緒に中華三昧をしたふたりは、インスタのプロフィール画像を長男と写ったものに
してくれている。
この子たちの成長を通して長男の成長をみていけるかな。
本当にありがとう。
ずっと〇〇のかあちゃんでいさせてくれて。