最近、急に寒くなってきた。
去年はいた息子がいない。家の中に気配がない。
時々帰って来てただけなのに、生きていることだけで私の中に存在感があった。
時には、面倒なお願いをしたり、してきたり、でも「ありがとう(^^)/」ときちんという子だった。
好きだった、冬でも氷もりもりで牛乳たっぷりのおこちゃまコーヒー作って「はい。できたよ。」と仏壇の写真にむかって言う。「ありがとう」と返事はない。
生きている時に、面倒くさ～とか思わずに、いつもにっこり作っていたら息子は、今も笑って「コーヒーミルク作って～」と言ってくれてた・・・そんな後悔ばかり。

ごめんね。面倒くさがりのお母さんで。
今度また、会えた時にっこり笑って「はい。どうぞ。」って言えるお母さんになれるよう
あれから・・・これからもずっとコーヒーミルク作っていくね。

だからまた、「おかあさーん。コーヒーミルクつくって」って言ってね。
約束だよ。

去年の今頃、まだ、息子は元気で明るく「おかーさんご飯食べ行っていい〜なんでもいいよ」と時々一緒にご飯を食べていた。

ふと、嘘なのか、夢なのか、息子がいないことが信じられなくなって、涙が出る。

悲しさ？虚しさ？なんなのか分からない気持ち〜。時々居なくなったことを考えないようにしている私がいる。

ごめんね。あなたが居ない現実から逃避すること覚えてしまったのかも。

早く会いたい。

広島出張

あなたの好きだったレモンケーキ、タコ天買って帰るね。一緒に食べよう。タコ天でビール？レモンサワー？

今まで、同じように息子さんを、亡くしたみなさんのブログを読んで、

皆、生きてる罪悪感を感じながらも、今そばにいる家族のために、生きてる

ことを知って、罪悪感をごまかすことができてます。ありがとうこざいます。

「元気になってよかった」などと言われる度に辛い。心配してくれてる人の気持ちを素直に受け止められない。

息子を亡くすまでは、私も、辛い思いをしている人に、わかったように励ましていたと思う。

今は、辛い人を励ますなんて、失礼なことなのだとさえ思う。その人の辛い気持ちは、その人しか分からない。

「元気になってね。息子さんが悲しんでるわよ。成仏できないのよ。」

亡くなった後の世界知らないよ〜。

ひがみ根性丸出しです。

ごめんね。お母さんダメダメです。

会いたいよ。